進学校)学習意欲が下がる教科学習・進路学習・特別活動

 

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 高校(進学校)では、歴史的に「受験競争」を前提としたコンセプトに基づいて教科指導・進路指導・特別活動が構築され、それは深く体質化し、今日なお色濃く残っている。

 

 特徴は、教科学習(受験勉強)を我慢して続けるために、進路学習(好きなこと探し)や特別活動(息抜き)が教科学習の対極として位置づけられている点。

 

 人づくり志向の強い教師が少々リップサービスを試みても、学校に仕組みとして定着いるため、毎日の学校生活を通して「自分が好きなことをするために、息抜きをしながら、我慢して受験勉強を頑張る」という意識が生徒に染みついてしまう。

 

 また、多くの大人がもっている「ホドホドの生活を送るために、息抜きをしながら、我慢して仕事を頑張る」という意識は、昔日の高校生活が影響していると考えることもできる。