2022 · 2022/06/08
学校の特色化を強行しようとすればするほど、生徒の自走性に懐疑的な教師は頑なになり、自走性を高める教育活動を展開できる学校への転換は阻まれる。 具体的には、こうした現場の実情を知らない“有識者”が、華々しい教育手法を高校に導入しようと躍起になればなるほど、現場の余力は失われ、生徒や教育に対する見方・考え方をアップデートする意欲や時間が奪われ、学校が変革を遂げるチャンスが閉ざされ、一部の華々しい成果と引き換えに、それに乗れない生徒が置き去りにされ、教育格差の拡大が不可避となる。
2021 · 2021/08/19
概ね9月中にワクチン接種(2回目)を受けられない地方受験生(高3生)は、不安を抑えることはできず、10~11月に実施される年内入試には、都市部への受験自体を躊躇せざるを得なくなります。在住する自治体により、受験格差が生じる危険性があります。
2021 · 2021/08/14
高等学校等からの講演依頼に係る受諾条件
講演等のご依頼前に、必ずご一読ください。
2021 · 2021/03/07
コンソーシアムの機能向上にむけた年間計画
「総合的な探究の時間」の運営基盤となるコンソーシアムの機能を、より着実に向上していくために期待されるプロセスを、年間行事計画に落とし込んでみました。
2021 · 2021/03/02
高校に地域連携を強調しすぎる危険性
高校生の探究を充実する上で、高校が地域との連携を進めることは重要だ。しかし、限界や副作用に関する理解が不十分なまま進めることに対しては慎重にならねばならない。どうすればよいだろうか。
2021 · 2021/02/18
総学と総探の違い ‥ 旧課程から新課程へのコペルニクス的転回
学習指導要領に伴って「高校と地域の協働」も旧課程から新課程へのアップデートが迫られている。 新課程や「総合的な探究の時間」(総探)とは何なのか、旧課程や「総合的な学習の時間」(総学)と対比して説明する。
2021 · 2021/01/27
中教審の答申には【文部科学省や教育委員会が】なすべきことが述べられています。しかし、ここに掲げられた教育を実現していくためには【内閣府・知事部局が】何をどのように成すべきか?の議論こそ必要なのではないでしょうか?
2021 · 2021/01/15
江崎県政なくして、次世代の未来なし
【岐阜県知事選】子供や若者の未来を心から願うのであれば、江崎禎英(よしひで)候補を知事に推し上げる以外に選択肢はない、という理由を「高校と地域の協働に対する古田知事の構想や実践の検証」を交えて詳説します。
2021 · 2021/01/04
達成イメージを共有する場を年間計画に位置づけよう
「高校生×地域」に関わる連携事業やコンテストは、年間計画に「多様なセクターの協働を通してどんな人物を育成するのか」達成イメージを共有するステップを予め位置づけてから動きましょう。そうすることで、高校生の成長度や、連携に必要な『共学共創』に対するリアリティを高めることができます。
2021 · 2021/01/03
2021(令和3)年、年頭の所感です。

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