月刊『地域人』- 連載「高校連携で始まる人材循環」

 

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書籍名:地域人 / 出版社:大正大学出版会

第55回 第81号(2022年5月発売)

夢の実現を教育方針に

教員の覚悟と力量が

地域に共感を育む

新潟県立津南中等教育学校(下)

新潟県津南町の中高一貫校、県立津南中等教育学校では、総合的な探究学習のプログラムとして津南妻有学に取り組んでいる。

1年次より地域を巻き込んでの活動を行っている。また4年次からは、ビジネスプラン作成やアントレプレナーシップを学び、個人やグループの望むテーマを探究する活動も行っている。

第54回 第79号(2022年3月発売)

地域連携の探究活動で

生徒の主体性と表現力を 

育む中高一貫校

新潟県立津南中等教育学校(上)

「夢の実現」を掲げ、ICTツールの積極的な活用や、地域連携による探究活動を進めてきたものの、コロナ禍の試練と募集停止検討の報道が続き、窮地に追い込まれた津南中等教育学校。絶体絶命から起死回生を果たした経緯を追う。

 

第53回 第78号(2022年2月発売)

南魚沼市を舞台に

若者と地域の人々が

共に学ぶ環境を実現

愛・南魚沼みらい塾

新潟県南魚沼市の一般社団法人「愛・南魚沼みらい塾」は、中高生が市内でのフィールドワークなどを通じて、地元の良さを知り、海外への関心も高めるプロジェクト「You Key プロジェクト」に取り組んでいる。地域の人のみならず、大学生や海外経験者らとの交流も図りながら視野の広い人材を育てていく。

第52回 第77号(2022年1月発売)

課題発見・解決の経験が

大学での学びを掘り下げ

地域創生寄与度に貢献

長崎県立佐世保西高等学校(下)

地域を舞台に課題を発見・解決する学習に打ち込み、

推薦入試などで合格者を増やし続けている佐世保西高等学校。

進学先の大学でも合格がゴールだった者とは

学びに向かう姿勢が別格だという。進学校出身者は

地元には戻ってこないという説にも一石を投じている。

第51回 第76号(2021年12月発売)

大学入試改革を先取りし

国公立大学の合格実績と

課題解決力の向上を両立

長崎県立佐世保西高等学校(上)

長崎県第二の都市、佐世保市に所在する長崎県立佐世保西高等学校は、2017年度より総合的な学習の時間に「思考力・判断力・表現力・主体性・多様性・協働性」を取り入れた地域連携の探究「ふるさと創生大作戦」を取り入れた。そのきっかけは、大学入学者選抜の改革だった。進学活路を見出した理由と手法を紹介する。

第50回 第75号(2021年11月発売)

地域人材育成に必要な

多様性や安定性の高い

連携先の求め方

外部機関とつながる高等学校

来年度からの新学習指導要領の本格実施や高校教育改革への対応など、高等学校は手一杯の状態だ。そのため、地域人材の育成については地元市町村との連携を選ぶ場合が多い。だが、その中には連携体制の維持さえ困難な現場も少なくないという。ところが、それとは対照的に年々進化を続けている地域がある。本誌第28、29号でも伝えた山形県最上地区だ。ここには、県の現地機関が連携に介在するシステムがある。

第49回 第74号(2021年10月発売)

「高校生を真ん中に」。

豊かな生態系を生み出す

高校教育改革の進め方

島根県立吉賀高等学校の取り組み(下)

文部科学省の諮問機関、中央教育審議会はこれまでの方針とは異なり、国からの指示を単に行うことから、自分たちで考え、学び、行動する、次世代育成に向けた役割を果たすことを求める内容に転換した。その方針にいち早く対応した島根県立吉賀高等学校の高校教育改革の進め方について見ていく。

第48回 第73号(2021年9月発売)

町のふるさと教育と

中高一貫教育を土台に

骨太な人材育成を実現

島根県立吉賀高等学校の取り組み(上)

地域に学び、町の将来を考える「キャリア教育」に取り組む島根県吉賀町の県立吉賀高等学校。1学年1クラス、全校生徒100名の高校が県外募集を始め、多様性のある学校となった。町ぐるみの「ふるさと教育」を立ち上げ、中高一貫教育を充実するなど、創意工夫を地道に積み重ねてきている。地元に回帰する若者の育成実現に光が差している。

第47回 第72号(2021年8月発売)

大規模校が急速に変貌

生徒たちの活動が

教員と地域を動かす! 

静岡市立高等学校の取り組み 

理数系教育に重点を置いた研究型授業を行う文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業に指定されている静岡市立高等学校。学校が大切にしてきた教育活動を拡充する局面で、力量の高いコーディネーターの媒介もあり、地域との関係性がより深まり、生徒も教員も元気になって、地域に光を届けている。

第46回 第71号(2021年7月発売)

地域に根ざす人材を養い

資質と能力を身に着け

未来を切り開く生徒を育成

三重県立飯南高等学校と松阪市との連携(下)

地域を学び場とした地域課題解決型のキャリア教育の実践を行っている三重県立飯南高等学校。自ら考え挑戦し、多様な価値観を持つ人々と対話・協働しながら、地域への愛着を持って、地域に貢献し、地域の未来を切り拓く人材の育成に取り組んでいる。

第45回 第70号(2021年6月発売)

地元の中学や地域と連携

課題学習で探究心を養い

先進的な高校を創造

三重県立飯南高等学校と松阪市との連携(上)

三重県松阪市の山あいにあり、生徒減が危惧されてきた県立飯南高等学校。地域と連携したユニークな教育の一つに「いいなんゼミ」という授業がある。3年生全員が自由にテーマを決め、1年かけて調べるものだ。

第44回 第69号(2021年5月発売)

政令指定都市の札幌で市立高校が

地域人材を育成する可能性を追求

札幌市・SCOP学習会の取り組み

地方創生が政策課題となる中で、地域の担い手としての「資質・能力」を高めることが教育課題になっている。北海道札幌市においても若者の地域離れが社会問題となり、地域課題を自分事として捉え、地域に活力を与える人材が求められている。札幌市ではまちづくり構想に位置づけ、市立高校全体で挑んでいける可能性はないか、模索を始めている

第43回 第68号(2021年4月発売)

新学習指導要領の導入で

地域の担い手育成には

探究型学習が重要になる

自分事の探究への取り組み

高校生に地域課題の解決に取り組ませる学習の普及が進んだ。しかし、これまでの実践成果や高校教育改革の流れに照らすと、生徒一人一人が「自分事の探究」をする方が理にかなうと見えてきた。「新学習指導要領」が2022年度に導入されることで、教育現場は地域創生とどのように向き合うのか。

第42回 第67号(2021年3月発売)

東日本大震災から10年。

“マイプロジェクト”で気仙沼の復興を担う

人材を地域と共に育成中 

気仙沼市の高校生マイプロジェクト・アワード(下)

身近な地域の課題を考え、自分でできる取り組みを実践してきた

気仙沼市の高校生たち。東日本大震災から10年を迎え、地域の大人たちと共に復興へ取り組むプロジェクトを立ち上げている。

第41回 第66号(2021年2月発売)

高校生が身近な課題に向き合い

解決策を披露するマイプロジェクト

気仙沼市の高校生マイプロジェクト・アワード(上)

高校生が「何とかしたい」という思いを起点に身近な課題の解決に挑戦し、成長を遂げることを目的とした「マイプロジェクト」。多様な関係者が事前に目標を共有することで、成長の喜びを共有。若者の意欲が高まり、絆も深まり、地域の未来に光がさしている。

第40回 第65号(2021年1月発売)

幸福な人生と持続可能な地域のつくり手の

育成を「社会総掛かり」で進める 

岐阜県『飛騨市学園構想』の取り組み(下)

飛騨市内のすべての保育園と学校・地域・行政が一体となり、飛騨市の教育・人づくりの魅力化をめざす「飛騨市学園構想」。誰も経験したことのない変化が訪れるといわれる次世代で、子どもたちがよりよい社会と幸福な人生のつくり手となるため、その資質と能力を育む取り組みを行っている。

第39回 第64号(2020年12月発売)

地域と一体となって特色ある学校づくりを推進

“飛騨市学園構想” 

岐阜県『飛騨市学園構想』の取り組み(上)

岐阜県飛騨市では、予測困難な時代を生きる次世代を担う子どもたちに「幸福な人生と持続可能な社会のつくり手となる力」を育むため、保育園や小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、家庭、そして地域が一体となった学びの場、「飛騨市学園構想」を始めた。市民総がかりで取り組む“構想”を紹介する。

第38回 第63号(2020年11月発売)

高校と住民、自治体結び

新しい価値掘り起こす地域コーディネーター 

静岡県立裾野高等学校の取り組み(下)

大規模校ほど地域連携に躊躇する傾向が強い中、静岡県立裾野高等学校では、生徒や地域の大人に「もっと関わりたい」という気運が高まっている。高校との連携を進めるために、地域の側には何が必要なのか、同校の連携を成功に導いた〝地域連携コーディネーター〞の歩みに注目する。

第37回 第62号(2020年10月発売)

声のチカラで 地元高齢者と交流

1日5分、電話での絆 

静岡県立裾野高等学校の取り組み(上)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、静岡県裾野市で

自宅に閉じこもりがちなお年寄りの社会的孤立を

防ぐとともに、安否確認などにつなげるプロジェクト、

「声のチカラ」がこの夏から始まった。プロジェクトを企画した

県立裾野高等学校の取り組みについて紹介する。

第36回 第61号(2020年9月発売)

自分らしさを大切にまちを心から楽しみ、

課題解決にも貢献。進路志望を変えた学習

市立札幌藻岩高等学校の取り組み(下)

地域で「自分らしく社会に参加する」きっかけを掴んで活動し、多くの共感を集めて、進路が変わる生徒さえ現れた市立札幌藻岩高等学校。都市部の進学校を放置したままで地元の持続可能性は高まるのか。前回に引き続き、“進学校の常識”を問う、同校の挑戦と実績を紹介する。

第35回 第60号(2020年8月発売)

地域探究を機に生徒が始めた

署名活動で廃校の体育館が存続

市立札幌藻岩高等学校の取り組み(上)

札幌市南区を題材に探究的な学習に取り組む

市立札幌藻岩高等学校。都市部にあり、

1学年の定員は320名にも上る。国公立大学の

合格者数も多い。地域と縁の薄い高校を連携強化に

導いたのは、生徒の行動力だった。

 

第34回 第59号(2020年7月発売)

産官学の垣根を越えて

若者の育成と回帰に

大きな手応え

地域みらい留学のとりくみ(下)

地域の元気と高校生の未来をつくるために何ができるのか。

同じ志を持つ高校教諭、行政、民間団体、そして高校生など、

さまざまな立場の人たちが全国から集まり、それぞれの課題と

解決策を共有し、ともに成長できる対話の場がある。

 

 

 

 

 

(新型コロナウィルス緊急特集のため休載)

 

第33回 第57号(2020年5月発売)

高校の魅力化で
変わる進学のかたち
県外在住者を受け入れ

地域みらい留学のとりくみ(上)

都道府県の枠を越えて、全国の高校に進学する
「地域みらい留学」というネットワークがある。
都会にはない広大な自然、その地域特有の文化に触れながら、
先進的な教育を生み出している。

第32回 第56号(2020年4月発売)

変化を恐れながらも
果敢に試行錯誤し、
新たな教育の在り方を
見つける教育イベント

第6回SCHシンポジウム(山形県) 

高校生が社会の担い手に〝変態〟する上で、授業よりも
影響力が大きいと判明した「学びの土壌」。
教育での豊かな土壌をつくろうと、多様な顔ぶれが集まり
自分たちがどのように〝変態〟するべきかが話し合われた。

第31回 第55号(2020年3月発売)

高校の魅力化に成功 

町外への転出は止まり
県町外からの入学者も

島根県立津和野高等学校の取り組み(下)

地域との連携による「高校魅力化プロジェクト」。

かつて町外の高校へと転出していた流れが、
今では町内はもとより町外や県外からも
津和野高等学校へ流入する人気校となった。
前号に続き、同校の魅力と地域との関係性を見ていく。

第30回 第54号(2020年2月発売)

魅力化スタッフと
教職員による対話が
プロジェクトを進展

島根県立津和野高等学校の取り組み(上)

「高校魅力化プロジェクト」は、地域の存続に高校は
不可欠だと、島根県立隠岐島前高等学校ではじまった。
プロジェクトが全国に広がる中、異彩を放っているのが
同県立津和野高等学校だ。魅力化プロジェクトを成功に
導いた教職員とスタッフの関係性について紹介する。

第29回 第53号(2020年1月発売)

地元のヒト、モノ、コトを

地域の大人と一緒に学ぶ

岐阜の「ジモト大学」の取り組み(下)

生徒の興味や関心と地域課題をマッチングさせながら

資質・能力を高める学校教育が行われている。
前回に引き続き、地域人材の育成を目指す文部科学省の
事業について、2つの事例を挙げ紹介する。

 

第28回 第52号(2019年12月発売)

大人と語り合う
「ジモト大学」が
岐阜3地域で始動!

岐阜の「ジモト大学」の取り組み(上)

高校生が地域の大人から仕事や社会について学ぶ

「ジモト大学」が、2019年に岐阜県の飛驒圏域、
関市、揖斐川町の3地域で開校した。
地元の自治体、NPO法人、企業経営者ら有志が企画。
地域で暮らす「当事者意識」を育み、

若者の地元定着につなげる狙いがある。

第27回 第51号(2019年11月発売)

意見交流を通して
小規模校に備わる
可能性を共有・発信

山形県立小国高等学校(下)

第1回に続き、今年も山形県の小国高等学校で

「全国高等学校小規模校サミット」が開催された。
同会に参加した生徒からは共通した意見があった。
新鮮な出会いや、新たな成長に向けた意欲が湧く
機会に乏しい、小規模校共通の問題とは。

第26回 第50号(2019年10月発売)

小規模校の生徒と教員、地域住民が
一体となり〝高校サミット〞を開催

山形県立小国高等学校の取り組み(上)

高校存続のため市町村が懸命に努力をする事例が増えている。

生徒が自ら学ぶ高校と地域の置かれた厳しい状況を認識し、

その課題解決のため自分たちにできることを
共に考えさせようとする小国高等学校の取り組みを紹介する。

第25回 第49号(2019年9月発売)SDGs特集号

SDGsを学ぶことで高校と社会の
つながり、地域参画意欲が向上

秋田県立羽後高等学校の取り組み

授業で学んだSDGsの視点から地元企業のCSR活動を調べ、

教育課程や地域連携の充実に弾みをつけた高校が秋田県にある。

SDGsが学校の授業や社会とつながることで、
どのように、高校教育や地域人材の育成をもたらすのか。

第24回 第48号(2019年8月発売)

地域魅力化型の
適合度が高い採択校。
その特徴を読み解く

地域との協働による高等学校教育改革推進事業(下)

生徒の興味や関心と地域課題をマッチングさせながら
資質・能力を高める学校教育が行われている。
前回に引き続き、地域人材の育成を目指す文部科学省の
事業について、2つの事例を挙げ紹介する。

第23回 第47号(2019年7月発売)

地域振興の核となる
魅力ある新時代の
高校づくりに向けて

地域との協働による高等学校教育改革推進事業(上)

今、新時代に対応した高等学校改革が行われている。
従来の総合的な学習の拡充に加え、各教科の授業も
地域と連携して進めながら、生徒の探究力、主体性、
協調性を育む「地域魅力化型」について見ていく。

第22回 第46号(2019年6月発売)

対話で地域に
愛着と誇りを持ち
将来を担う若者を育成

静岡県牧之原市での取り組み

地域に愛着と誇りを持ち、将来地域を担う若者を
育成することを目的にしたプロジェクトがある。
「対話の場」を運営する高校生も現れたことで、
地元の期待や応援が集まっている。

第21回 第45号(2019年5月発売)

地域・教育の未来を
ひらく対話の〝場〟。
その可能性と限界

第5回SCHシンポジウムを振り返って

地域の元気と高校生の未来をつくるため、
高校教諭や行政、民間団体、そして高校生など、
さまざまな立場の人たちが集まり、解決策を

編み出していく場がある。だが、対話に臨むか否かで、
成果が二極化している。5回目を迎えた
「SCHシンポジウム」の可能性と限界について見ていく。

第20回 第44号(2019年4月発売)

地域での実践を重視し
地域系コンテストに加え
難関大学入試でも実績

宮崎県立飯野高等学校の取り組み〈下)

地域課題研究を掲げつつも、確たる実績を示せない高校が多い中、
飯野高等学校は地域プロジェクトのコンテストでも、大学入試でも、
わずか数年の間に高い実績を収めるまでに躍進した。
その秘訣は何か、生徒が学ぶプロセスを探った。

 

第19回 第43号(2019年3月発売)

地元から選ばれる
高校づくりが地域の
教育の魅力化
へ発展

宮崎県立飯野高等学校の取り組み〈上)

地域連携とはいいながら、一部の部署や職員に押しつけ、
統廃合の危機から抜けられない高校が少なくない。
そんな中、学校内外で幅広く協力し合い、
地元中学生からも選ばれ、市の新たなブランド確立に
貢献するまで躍進した高校がある。

 

第18回 第42号(2019年2月発売)

高校との連携を円滑に導くには
〝仮説を検証する現場〞が必要

高校が地域連携に慎重な要因を探る

近年、地域課題研究を導入する高校が急速に増えている半面、
いまだ地域から熱心に働きかけても躊躇する高校の方が

圧倒的に多い。なぜ高校は地域連携に慎重なのか。

先行事例から、その要因を探っていく。

 

第17回 第41号(2019年1月発売)

SIM雲南を通じて

地域社会が抱える課題を考え
地域活動に参加

島根県立大東高等学校の取り組み(下)

地域とつながるキャリア教育が特徴の大東高等学校。
総合的な学習では、1年次にまちづくりシミュレーションゲーム
『SIM雲南』を通じて地域課題について考え、
2年次にはグループに分かれ「地域課題研究」に取り組んでいる。

 

 

第16回 第40号(2018年12月発売)

地元のサポートと改善努力で
質の高い教育活動を実現

 

島根県立大東高等学校の取り組み(上)

高校の持続可能性を高めるために、早くから地域連携に
力を入れてきた島根県。地域の持続可能性を高める
先進的な仕組みを構築してきた島根県雲南市。
両者の地道な改善努力で、質の高い教育活動を実現した。

 

第15回 第39号(2018年11月発売)

南魚沼への〝愛〟で
地域の未来を創る

教育をサポート!

「愛・南魚沼みらい塾」の取り組み(新潟県南魚沼市)

将来は南魚沼に戻ってほしいという願いから発足した
「愛・南魚沼みらい塾」。特定の高校を支援するのではなく、
地元で学ぶ高校生と地域をつなぎ、地域をよくすることを
目的としている。その取り組みを紹介する。

 

第14回 第38号(2018年10月発売)

世界の地域課題に取り組み
国際舞台で活躍できる
人間を育む教育を展開中

 

新潟県立国際情報高等学校の取り組み

県内トップクラスの大学現役進学率を誇り、海外研修や海外大学への進学にも力を入れている新潟県立国際情報高等学校。

しかし、かつては定員割れに陥ったことも。

SGH事業により前進する同校の取り組みについて紹介する。

 

第13回 第37号(2018年9月発売)

高校生が愛郷心を育み
地域の未来をつくる
可能性とその限界

浦幌町の取り組み(北海道)〈その2〉

高校を失った北海道浦幌町は、小中学生への愛郷心育成に成功後、
地域で生きていく力を高める必要性に気づいた。
高校がなくても地域の未来をつくる可能性と限界を紹介する。

 

第12回 第36号(2018年8月発売)

子どもを軸に大人たちが
一体となり〝愛着と誇り

次の世代へと伝える

浦幌町の取り組み(北海道)〈その1〉

町内唯一の高校の廃校が決まった北海道浦幌町では、

小中学校と地域がつながり、人づくりと地域づくりを

相互補完的にすすめる仕組みを築き上げた。
地域の未来を高校なしにつくる可能性と限界を経験した

浦幌町の動きを紹介する。

第11回 第35号(2018年7月発売)

小中高生が年齢や学年を超えて
生き生きと活動!
「やかげ小中高こども連合」

矢掛町での取り組み(岡山県)〈その2〉

岡山県矢掛町では、高校生が小学校で実習を重ねたつながりで、

小中高生が地域で一緒に想いを実現する団体が動き始めた。

高校との連携と並行して、市町村が小中高生にどのように関わることができるのか。「やかげ小中高こども連合」の活動を紹介する。

 

第10回 第34号(2018年6月発売)

地域との関わりで
高校生が元気になる
授業「やかげ学」

矢掛町での取り組み(岡山県)〈その1〉

岡山県の矢掛町では、地域が高校生を温かく迎え入れた結果、
地元の高校生が元気になり、地域に戻る循環ができている。
学習意欲の向上、生徒のやる気を高め、大学進学率にも大きな
影響をおよぼしている〝やかげ学〞についてみていく。

 

第9回 第33号(2018年5月発売)

生徒と大人が共に学び
地域協働の場をつくりあげる

市ケ尾ユースプロジェクト(神奈川県横浜市青葉区)

中高生を経験豊かな志のある地域の人々がサポートするプロセスで、
多くの出会いと学ぶことのできる場がある。
行政、学校、企業、NPOが連携・協働し、
地域の未来をつくっていくプロジェクトを紹介する。

 

第8回 第32号(2018年4月発売)

対話を通して地域・教育の
未来を生み出していく“場”

SCHシンポジウム(山形県)

地域の元気と高校生の未来をつくるために何ができるのか。
同じ志を持つ高校教諭、行政、民間団体、そして高校生など、
さまざまな立場の人たちが全国から集まり、それぞれの課題と
解決策を共有し、ともに成長できる対話の場がある。

 

第7回 第31号(2018年3月発売)

高校と地域の連携で欠かせない
相互の信頼と尊敬の構築

高校と地域の連携が始まって4年目に入った今、
各地でさまざまな課題が現れ、発展や継続を阻んでいる。
そこで、連携を好循環の形成に導くための秘訣を、
これまでに紹介してきた先行事例から振り返り、
そのポイントや持続可能な仕組みについて考える。

第6回 第30号(2018年2月発売)

地域の大人との交流により
自信と島を愛する心が向上

中五島高等学校(長崎県)

教師と町職員が語り合い、鮮明なイメージを共有して始まった
中五島高校の地域課題解決型学習「パブリックワーク」。
過疎地や小規模校ならではのメリットを生かし、
見立て通りに生徒が育っていく。
キャリア教育で文部科学大臣表彰を受けた事例を紹介する。

第5回 第29号(2018年1月発売)

行政・高校・大学の連携で
人口減少対策に取り組む(下)

もがみ地域理解プログラム運営委員会(山形県)

新庄・最上地域の高校生を対象に、地元の大人が中心となって
地域の魅力を伝え、まちづくりの課題などについて話し合う
「SHINJO・MOGAMI ジモト大学」。地域で暮らす
「当事者意識」を育み、若者の地元定着につなげる狙いがある。

第4回 第28号(2017年12月発売)

行政・高校・大学の連携で
人口減少対策に取り組む(上)

最上地域政策研究所(山形県)

地域の持続的な発展には産業振興を担う若者の確保が不可欠である。この課題に対して、県支庁と管内市町村が高校生と地域の関わりについても調査研究し、行政施策化したのが山形県最上地域である。

事業化に至る経緯や実施した成果について、2回に分けて紹介する。

第3回 第27号(2017年11月発売)

人材育成の価値を地域と
共有し、探究活動を展開!

大船渡高等学校(岩手県)

将来への人材充足をめざし、若者への投資を惜しまない地域がある。
自発的な成長を支援する自治体やNPOは、対話や助言を通して、
生徒が“学びの主体者”になることをサポートする。
地域とつながり、卓越した若者が育つ、大船渡高校を紹介する。

第2回 第26号(2017年10月発売)

生徒と地域、学校が一体の
″未来を創る″教育を実践!

吉城高等学校(岐阜県)

人口減少による生徒数の縮小で、「今、地域との連携をしなければ
命運は尽きる」と市民の輪に飛び込んだ高校がある。

岐阜県飛彈市の吉城高校だ。

高校と地元がつながり、教職員と市民、学校と地域が一体となり、生徒と地域の未来を創る仕組みを築いている事例を紹介する。

第1回 第25号(2017年9月発売)

地元を想う高校生が
佐渡の海岸で

“音楽フェス”を開催

佐渡中等教育学校(新潟県)

意欲をもって主体的に学び、課題を発見・解決する能力を高め、将来は地元に帰って活躍しようと志す生徒が続出する高校が全国各地に姿を現しつつある。

今月から始まるこの連載企画では、どんな連携が高校生を育んでいくのか、活路を拓いた人物の歩みに焦点を当てつつ、事例を紹介する。

 

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