略歴
浦崎 太郎(うらさきたろう)岐阜市出身、昭和40年3月1日生まれ。
【現職】
大正大学 地域創生学部 教授(3年目)
【職歴】
県立恵那高校(6年)・岐阜高校(9年)・洞戸中学校(1年)・羽島北高校(2年)・県博物館(4年)・可児高校(6年)を経て現職。
【略歴】
1996(平成8)年度
- 岐阜高校でいわゆる「学力崩壊」の荒波に遭遇。
1999(平成11)年度
- 学校のグランドデザインを構築する将来構想委員会の委員に就任(~平成15年度)。
2000~2002(平成12~14)年度
- 進路指導部の一員として進路指導3か年計画の再構築を進め、不振傾向の克服に貢献。
2003(平成15)年度
- さらなる抜本策を探る過程で小中学校や地域との連携に関心をもち、活動に必要なコーディネート能力として、清水義晴氏から集団創造化プログラムを学び、随所で試行。
2004(平成16)年度
- 中高人事交流により洞戸中学校で実務を経験。
- 地元で「岩野田北まちづくり協議会」設立に参画。
- 勤務先の洞戸では総合学習を支援するNPO(洞戸村ふるさと塾)の設立に参画。
2005(平成17)年度
- 沈滞傾向のあった羽島北高校を再建するため、高校生の学習意欲に関する研究に従事。
- 公務外では、幼小中高の教師有志による「校種縦貫プロジェクト」を主宰し、学力崩壊問題をとりまく全体像の把握に努力。
2006(平成18)年度
- 1年学年主任として中学校経験や研究成果に基づく初期指導を展開し、学校再建に貢献。
2007(平成19)年度
- 財政難により危機的状況にあった現所属施設において、再生プロジェクトの主務者として、館のミッションや青写真の確立に貢献(~平成20年度)。
- 公務外では、自治体職員有志の自主研修会で組織横断型プロジェクトの進め方(トータル・プロセス・デザイン)について助言を重ね、学校(教師) が市長部局や市民団体等と共同で総合学習の企画や運営を行う枠組みの確立(=大垣市かがやき環境教育実行委員会の設立)に貢献。
2008(平成20)年度
- 岩野田北地区の地域密着型エコイベント「鳥羽川エコまつり」の立ち上げに参画。
2009(平成21)年度
- 岐阜県民が身近な河川の自然に秘められた魅力を実感できるようにするアウトリーチ事業「自河自賛プロジェクト」において広域連携網の確立に貢献。
- 地元・岩野田北地区では、地域主体の「ふるさと学習プログラム」を試行。
- 岐阜県河川課等主催のシンポジウムにおいて、自然再生が教育再生に及ぼす効果について提言し、建設界と教育界が連携する意義について認識を共有。
- 一連の実績に基づき、小中学校区規模のエリアで地域主体の「ふるさと学習プログラム」を企画・運営する技能者「学びのデザイナー」を全県的に育成する博物館事業「郷・豊夢(Go Home)!プロジェクト」の立ち上げに従事。
2010(平成22)年度
- モデル3地区と県博物館による「岐阜県「地域発!ふるさと学習」研究協議会から文部科学省「「社会教育による地域の教育力強化プロジェクト」における実証的共同研究」に応募し採択された研究企画「「地域発!ふるさと学習」に対する大人の意識変容要因に関する実証的研究」において主務者を担当。
2011(平成23)年度
- 高校(進学校)において、成績や行動管理ではなく、モチベーション管理による学力向上をはかる教科指導(物理)の確立に尽力。
2012(平成24)年度
- 校外の有志と連携して高3生の志を高めるプログラムを試行。
- 物理の問題演習に Active Learning を本格導入。効果検証も試行。
- 公務外では、高校生の学力や社会性を高めるために必要な施策の全体像を発信。
2013(平成25)年度
- 勤務校の改革事業において主務者を担当(~28年度)。
- 高校キャリア教育と地域再生の一体的な推進を模索。
2014(平成26)年度
- 高校キャリア教育と地域再生の一体的な推進の核となる「地域課題解決型キャリア教育」の普及に尽力し、全国組織(SCH=Super Community High school ネットワーク)の設立に参画。
2015(平成27)年度
- 地方創生の流れをうけて中央教育審議会に設置された学校地域協働部会の専門委員を拝命(~29年2月)。
2016(平成28)年度
2017(平成29)年度
2018(平成30)年度
2019(平成31/令和元)年度
2020(令和2)年度