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達成イメージを共有する場を年間計画に位置づけよう

達成イメージの事前共有をはかる対話の場を連携事業の年間活動計画に織り込む重要性
※ この投稿に記したのと同一内容を収めたPDFです
210104_one-year_schedure.pdf
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○ 高校生と地域が関わる事業を、予め多様な関係者が対話し、ゴールやストーリーのイメージを共有してから進めると、それを省いた場合に比べて到達度が高まる。

 

 

○ 発表会やコンテストでは、この対話に高校生や審査員も加わると、達成目標と審査の観点や基準が一致し、審査結果に対する納得度が高まり、交流を通した気づきも豊かになる。

○ 高校生が成長を遂げるプロセスに立ち会うことで、関係各者が連携の効果を実感でき、共学共創に対するリアリティも高まり、次年度の事業拡充にむけた礎を築くことができる。

・ 連携事業を成功に導く鉄則は、計画に共学共創(多様なセクターが互いに立場を越えて未来を共に創り出していくプロセス)を位置づけることである。それは、共学共創を通してイメージを共有することで、チーム性や個々の参画性が高まるからである。

 

・ しかし、多様なセクターの関係者がぶっつけ本番で協議を始めても、十分な成果は収められない。それは、意味不明な言葉が飛び交うために、イメージを描けないから。また、同じ言葉でもセクターによって意味が異なるために、イメージがズレたりするからである。

 

・ 会議に臨む以前に、他のセクターと関わる不安感から、そもそも連携に加わろうとしない。

 

・ したがって、会議に臨む出席者に安心感を与えるとともに、会議で意思を疎通できる素地を形成するため、事務局(コーディネーター)が出席者を個別に訪問し、想いを傾聴したり、ある程度のイメージを提供する手順を踏むことが重要となる。

 

・ その上で共学共創の場を設け、関係各者が対話を深めれば、連携事業の達成目標や各者が演じる役割に関するイメージを共有でき、成功する可能性も高まる。

 

・ 対話に高校生が加わると、自身の成長目標が明確化し、活動の自走性も高まる。

 

・ 発表会やコンテストを機に一連のプロセスを皆でふりかえると、共学共創に対するリアリティが高まり、次年度にむけた気運の向上にもつながる。

 

・ 以上より、このプロセスを年間活動計画に織り込むことが重要ということができる。